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フルタイムのパートは損か?損をしないための働き方を解説

パート、フルタイムパート、正社員の違い

パート

パートとは、週に20時間から30時間程度の労働時間を持つ非正規雇用の労働者です。特定の時間帯や週末のみの勤務などもあり、労働契約が一時的または定期的に更新されることが多く、安定した雇用条件や完全な福利厚生が与えられることは少ないことが特徴です。社会保険への加入が任意または一部制限されており、有給休暇や長期休暇などの休暇制度も限定的です。

フルタイムパート

フルタイムパートとは、週に40時間(=1日8時間x週5日)以上の労働時間を持つパートタイム労働者です。労働時間はフルタイムであるが、契約や雇用形態によって待遇が異なることがあります。一般的には正社員と同様に社会保険に加入し、一定の福利厚生が与えられることがありますが、全ての条件が正社員と同等ではないことが一般的です。

正社員

企業や組織において正規雇用されている労働者です。通常は週に40時間以上の労働時間を持ち、企業の中核的なメンバーとして長期的なキャリアを築くことが期待されます。社会保険(健康保険、厚生年金など)に加入し、有給休暇や年末年始休暇などの福利厚生が整っています。安定した雇用条件が与えられる一方で、企業の業績や経営状況によってはリストラの対象にもなり得ます。

フルタイムパートのメリット3選

手取りが増えて経済的な余裕が生まれる

短時間勤務のパートと比較した場合、フルタイムパートでは安定した収入が得られます。年収の壁を越えたことにより税金や社会保険料の支払いが発生したとしても、手取り額は増加するため経済的な余裕が生まれます。家計が楽になることはフルタイムで働くメリットといえます。

正社員よりワークライフバランスを取りやすい

より責任のある業務は、正規雇用者である正社員が担う場合が多く、業務時間外の業務や残業がほぼない点でワークライフバランスが重視できるのもフルタイムパートのメリットといえます。また、ノルマ等がないため、精神的なストレスも少なく、私生活をより重視したい場合は、フルタイムパートの働き方にメリットを感じるでしょう。

将来受け取れる年金が増える場合がある

フルタイムで勤務すれば、配偶者の扶養から外れて自分で厚生年金に加入することで、将来受け取れる年金が増える場合があります。また、控除される厚生年金保険料は勤務先と折半で支払うため、自己負担は半額です。将来に備えて少しでも多くの年金を受け取れるようにしたい場合は、フルタイムで働くことにメリットがあります。

まとめ

フルタイムパートを選択することで、ワークライフバランスを重要視しながら、安定した収入を目指すことが可能です。また、厚生年金の受給の増加も見込めるため、非常にメリットの多い働き方です。自身のライフスタイルやキャリア目標、実際の収支をしっかり整理して働き方を選択していきましょう。

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