本多尚正

現在の仕事内容は？

担当者としては、法人の担当先約40社の月次監査、決算書作成、経営アドバイスの他、補助金や支援金の申請サポート、融資相談の際には事業計画書や資金繰表の作成もお客様と一緒になって行っています。また、班のリーダーとしては、メンバーの作成した決算書のチェックの他、それぞれの特性を仕事に生かせるようにアドバイスをしたり、所長とのパイプ役となれるよう心がけています。

（前職及び）入社経緯は？

前職は銀行の法人担当です。税理士事務所の方がお客様の経営に深く携われると思い税理士事務所への転職を希望しました。担当者の裁量や任せられる仕事の幅が限られる税理士事務所もありますが、こちらの事務所であれば担当者に任せられる裁量も多く、また融資等の前職の知識も生かせて、やりがいがあると思い入社を決めました。

仕事と資格取得のための勉強両立は出来ていますか？

実際に働きながら資格を取得するのは大変な事です。自分のペースでどれだけ勉強の時間をとることができるかが重要です。班のメンバーには税理士の資格だけでは無く、FPや簿記の資格取得を目指している者もいて、仕事との両立は可能と思います。

入社前後で感じたギャップはありますか？

税理士事務所は確定申告の時期が忙しいと思われがちですが、もちろんそれもありますが当事務所の場合は法人の顧問先が多く、法人決算の申告が集中する5月が一番忙しいです。

また、受け身の印象がある仕事でしたが、入社後すぐに、節税や、補助金、融資等について積極的に話す先輩の姿をみて、お客様にこちらから提案する事が重要であると気が付きました。また、お客様から頂く顧問料についても交渉することもあります。その意味では営業担当者として一面も持った仕事と感じました。こういった提案も上司や先輩からOJTで教えてもらえるので、未経験でも問題ないと思います。

自社の良いところを教えてください

所長からパートさんまで、メリハリはありますが、比較的フラットな雰囲気の中、誰にでも話しやすい環境にあると思います。何か話しやすい事があっても相談しやすいです。

また、税理士事務所の中でも自分が興味ある分野の仕事ができやすい環境にあると思います。例えば税務の中で相続税の関係に詳しくなりたいのであれば、その希望とやる気を見せればその仕事を任せてもらえる可能性が高いです。

求職者へのメッセージ

私も業界未経験で入社しましたので、未経験の方でも問題なく仕事になじめると思います。求めらる仕事は、税理士事務所の担当者としての仕事はもちろんですが、幅広くお客様の会社経営に貢献することが求められると思います。その意味ではまずは、お客様に興味を持つこと、例えば製造業であれば何を作っているか、どこに技術があるかなどを知り、親身になって考える事ができるに人に向いていると思います。また、当事務所のお客様は、独立されたばかりの新設法人のお客様が多いので、お客様と一緒になって自分を成長させたいという方に向いていると思います。